私たちは、国際協力に関心をもつ医療・公衆衛生の大学生や大学院生を中心に、2023年に活動をスタートしました。

そして、2025年2月に「一般社団法人Reaching Zero-Dose Children」として、正式に法人化しました。

なぜこの活動を始めたのか

すべての子どもたちにワクチンを届ける取り組みが始まってから20年以上経ちますが、いまだにワクチンをはじめとした基本的な医療にさえアクセスできず、防げたはずの病気で命を落としている子どもたちがたくさんいます。

2024年1月、当団体はガーナの村を訪れました。

ガーナは国の電力の40%近くを水力発電が占め、国内に巨大な人造湖があります。

その湖によって分断された村の保健センターを訪問しました。

湖の向こうに住む妊婦さんたちは、妊婦健診や出産のために何時間もかけて小舟で湖を渡る必要があります。

実際、出産が間に合わず湖のほとりで赤ちゃんが産まれてしまい、亡くなったケースもあります。

しかし、ガーナ国内でもこのような場所や現状があることを知らない国民もいて、国内の中でも医療格差がある現状があります。

私たちは、「誰一人取り残されるべきではない」という信念のもと、「遠い国の子どもでも、他人事(ひとごと)ではない」と考えます。

学びを活かし、声を届け、つながりをつくることで、 一歩ずつでも世界を変えていきたいとの思いから、日々の活動を続けています。

私たちのチーム

当団体は、「すべての子どもにワクチンを届ける」という共通の使命のもと、医療、公衆衛生、国際協力、公共政策など多様な分野の若者が集まり、活動を行っています。

メンバー紹介

代表
片桐 碧海

代表
飯島 由佳

リサーチ部門マネージャー
ジョーンズ 空

渉外
平田 竜都

広報
大山 ひかり

財務
瀧澤 理生

システム管理
軸屋 ななみ

監事
岡田 和也

メンバー
三浦 七海

メンバー
川崎 花純

メンバー
金田 侑大

メンバー
秋本 さくら

一緒に活動してくれる仲間を歓迎します

私たちの使命に共感し、情熱を持って取り組んでくださる方を歓迎します。

定期的な募集は行っておりませんが、必要に応じて不定期に募集を行うことがあります。

ご関心のある方は、随時ウェブサイトをご確認いただくか、お気軽にご連絡ください。