8月20日(水)に開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD9)開会式にて、石破茂首相は、Gaviワクチンアライアンス第4次増資(Gavi 6.0 2026-2030)に向けて、日本政府が5.5億米ドルを拠出する方針を表明しました。これを受け、来日していたGaviワクチンアライアンス事務局長 Sania Nishtar氏は、日本の決断に深い感謝を示すコメントを発表しました。
当団体は、2023年よりGaviワクチンアライアンス第4次増資(Gavi 6.0 2026-2030)に向けてアドボカシー活動に取り組んで参りました。今年6月には、株式会社 PoliPoliが主催する「Policy Pitch」にて当団体の渉外 平田竜都が、不安定な世界情勢における日本のリーダーシップの重要性を訴える政策提言を発表しました。
8月21日(木)に開催されたGaviワクチンアライアンスのレセプションでは、当団体代表 片桐碧海がSania Nishtar氏と直接懇談し、日本からの拠出の実現にこれまでの当団体のアドボカシー活動が貢献したことへの感謝の言葉をいただきました。また、ゼロドース児の課題に焦点を当てて継続的に活動している点も高く評価いただきました。
6月に発表した政策提言について、当団体ホームページにて詳細を公開しております。また、この際の様子が朝日新聞with Planetに掲載されています。
当団体は今回の表明を受け、より一層活動に尽力してまいります。引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。
引用元:
https://www.asahi.com/withplanet/article/15843020
https://www.mofa.go.jp/mofaj/af/af1/pageit_000001_02275.html